【読書】話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読(魚住りえ)

こんばんは、となカエです。

kindleって、読んだ本を記録してくれる機能があるのですが、いかんせん、読んでも内容を覚えていない、かわいそうな記憶力の持ち主=私…

なので、読んだ本の感想を残していこう!
と思い立ってから、最初に読み終わったのがこの1冊。

 

話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読
著:魚住りえ

kindleのunlimited(アンリミ)で読んだのですが、良かった!

内容がとにかく濃い!

全241ページですが、コラムやワンポイントアドバイスを挟みつつ、細かく章や内容を区切ってるので、まとまった時間がなくても読みやすい。

やり方や実践が多く載っているので、自分が出来そうなところを拾うだけでもボリュームがある。

ただ、「朗読」に入るまでの前置きや準備運動が長い…。

「読むのが1分」でも、それまでの準備にどれだけ時間かかるんや…。

まぁなんでもそう簡単にはいかないってよことよね。

 

「自分で出来そうだな~」「これ大事だな」と、思ったのが↓↓

①「音読」と「朗読」は違う。
「音読」は独り言で、ベクトルが自分。
「朗読」は人に伝えるもので、ベクトルが相手に向かう。
対象が違うので、声の出し方も違ってくる。

②YouTube「魚住りえ 話し方&聞く力のコミュニケーション講座」があり、実際に朗読を聞くことができる。
実際にプロがどう話しているのか聞くの大事。

③表情筋や舌のトレーニング
これ、小顔トレーニングに似てた。
口を閉じたまま舌をグルグル回したり、左右上下に動かしたり。
頬の筋肉をマッサージしてほぐしたり。
小顔&滑舌が手に入るならやるしかないな。

④朗読の基本:普段よりも「少し高く」「大きな声で」

⑤朗読の上達には「モノマネ」
自分の声を録音して、お手本と聞き比べして、修正してを繰り返す。

⑥録音することが、上達の為の最短ルート
自分の声を客観的に聞くことが最重要。

⑦プロミネンスを意識する
大事な言葉や文章を強調する=プロミネンス
適切なプロミネンスを行う事で、相手に印象付ける。


松下幸之助「一日一話」(PHP文庫)が読みたい。
 

 

①は、演劇や声優を扱った漫画でも、そのシーンがどんな状況か意識することで声の印象が変わるって書いてたけど、多分そんな感じかなと思ってる。

⑤⑥、なんの羞恥プレイ??
自分の声聞くとか恥ずかしすぎる!!
録音したくないよ…
でも、やらないとずっとこのモヤモヤした感じ・劣等感を抱いて残りの人生を過ごすのも嫌だし…
この本を読んだのも、改善したいからだし…
パートナーの灰ネコさんがいない時にしてみようかな。

⑦のプロミネンス。太陽の紅炎を思い出した。

 

この本、ちゃんと朗読する原稿もあって、それに「書き込みマーク」高く読む、ゆっくり読む、感情を込める等のマークをつけてみよう!とあるけど、すでに付けてくれている原稿も用意されてるので有難い。

でも!!
一番やりたかったのは「カウント腹筋」

大きな声で数をカウントするだけで、自然と腹式呼吸ができて、しかも滑舌も良くなるというものです。

引用:話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読:73ページ

1~10のカウントを、3セットするだけでOK。

めっちゃいい。簡単。

ただ、大きな声を出してもいい環境がない…。。。つД`)
近所迷惑になっちゃう。

 

仕事が薬剤師なので、患者さんとお話する日々ですが、実は学生の研修時から思ってました。

「滑舌悪いし、声小さいのに、何故この職を選んだ?」と。

改善のため、ボイストレーニング行こうかも悩んだけど、実行する勇気もお金もないし、インドアだからレッスン受けるとかハイレベルなことできないし、もやもや悩んでは、「まぁ、いっか。」を繰り返しながら仕事して数年経ちました。

自分の声に毎日ストレス。

なんなら陰キャだから、同僚と話しするのも苦手。
毎日頑張ってる自分を褒めたい。褒める。

アンリミに入ってなければ読まない1冊でした。

アンリミ最高。

 

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