献血の種類(全血献血と成分献血)と両方体験した感想

こんにちは、となカエです。

突然ですが、献血したことありますか?

私は現時点で6回したことがあります。

1年に2回したこともあれば、
数年越しに行くなど、自分の気分とタイミングで行ってます。

献血が「全血献血」「成分献血」の2種類があることは、、初めて献血に行ったときに知りました。

全血献血…字のごとく抜き取った血液すべて

成分献血赤血球以外の血液

献血のHPでは、成分献血の方が体に負担は少ないと案内されています。

20歳過ぎてから初めて献血に行ったときは、貧血が怖くて成分献血を選択。
それ以降も、なんとなく成分献血にしていました。

でも実は成分献血にしていた理由はもう一つあって、
体重規制に引っかかってたんです。

全血献血は「50kg以上」ないと献血できない!

他にも献血の条件はあるんですが、第一関門のこの体重。
若いころは動けば落ちるので体重が安定せず…
これも成分献血を選択していた理由です。

ところが2021年。
年もとり、体重が増え、久々に献血に飛び込みで行ったら体重クリア!

★全血献血★初体験★できました!

「全血献血」と「成分献血」を行った感想ですが、
個人的に「全血献血」の方が好み!

理由としては、3点
①早い
②思ったほどふらつきはなかった
③成分献血よりも寒くない

①早い
成分献血は、赤血球を返してくれるので、その返すのに時間がかかるんです。

成分献血約1時間半
全血献血約40分

休憩も入れたりすると、それぞれ+30分くらいかかると個人的に体感しています。

②思ったよりふらつきはなかった。
貧血でもっとふらつくのかと思いましたが、そんなことはなかったです。

ふらつきは成分献血と同じくらい。

そのときの体調にもよると思うし、自分は成分献血を先に体験してるからそう感じただけかもしれません。

③成分献血より寒くない
これみて「?」となったあなた。

献血って寒いんですよ!

自分の体温=血液が出ていくので寒い!
成分献血は赤血球戻ってくるのでさらに寒い!

それに比べて全血献血はただ出ていくだけなので、寒いけどそこまでではない。

ここで不安になったらごめんなさい。
でも安心してください。

「寒い!」と思ったらすぐスタッフさんに声をかけましょう。
それはもう手厚い介護がされます

・カイロ
・毛布
・暖かい飲み物
・甘いお菓子(基本ドーナツ)

自分が今まで受けたことがある介護です(笑)

実は献血中の「寒い!」「眠い!」って危険信号なんです。

低血圧の症状で、意識飛ぶカウントダウン。

なので「忙しそうだから…」とは思わずに声をかけましょう

自分は過去に眠たくなったから寝ようとしたら、なんか凄いことになりました。

まずめっちゃ声掛けされる
その間に別のスタッフさんが血圧測定。

上の血圧が80~70台

60台で危篤状態と判断されるので、これはやばい。
「なんかバタバタしてたな」くらいしか覚えてないので、今思えば意識朦朧してたんでしょうね。

もうほぼ成分献血終わってたんですが、すぐに中断
上記の介護をされて、1時間くらいで回復し、帰宅しました。
ご迷惑をおかけしてしまったことが今でも申し訳ないです。

その1回だけ大変になっただけで、あとは問題なく献血できてます。
確か3回目の献血の時でした。

本当色んな要因があって起こってしまったんだと思います。

元々、乗り物酔いや液晶画面酔いしやすい体質で、
その日はたまたま「血管迷走神経反応」が起こりやすかったのかもしれません。

血管迷走神経反応(Vaso Vagal Reaction 略してVVR)

針を刺すこと(今から針を刺されるという不安も)をきっかけとして、迷走神経が刺激され、脈が遅くなり末梢血管の緊張が緩んで血圧が低下する副作用で、献血者の約1%に起こります。

血圧低下、徐脈、気分不良、吐き気、失神といった症状があり、不安や緊張、睡眠不足や空腹などが誘引となって起こることがあります。

日本赤十字社より抜粋

このVVRを防ぐ「レッグクロス運動」ってのがあるので、献血中に是非やってみてください!
献血ベッドにやり方のパンフ置いてます!

献血は気軽にできる、社会貢献の1つと思っています。
少しでも興味がある方は、質問しに行くだけでも献血ルームに行ってみてはいかがでしょう

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